Hoshibune

アピアホール 30日 11:00-12:00

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日吉直行 (Pf.)木原鮎子(Vo.)

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木原鮎子 – 星の歌い手  日吉直行 – 冬のピアニスト

うただけは誰のものでもない、みんなのものでなければいけない、みんなのものであってほしい ― そんな願いを乗せた舟のユニット。
舟を漕いで星を渡る人たちがいます。それぞれ枠に囚われない自由な発想を持ち、星のように煌めく、独自の「こえ」を携えています。もし彼らに会ったら、理解をしようとしたり、意味を追いかけるのではなく、ただただ音の流れに身を任せてみてください。すると、まるで星の欠片を掬うように、周りにうたが集まる ー ありそうでなかった音楽 になるのです。そんな星の歌い手と冬のピアニストが紡ぎ出す “ほしぶね” の物語。

日吉直行 – piano
音楽家。ピアノから紡がれる枠に囚われない自由な発想と音遣いは、即興と作曲の境目を漂いながら、ご縁のある各地で ”ありそうでなかった音楽” を奏でる。神戸大学大学院のときに、音楽哲学・即興・現代音楽と深く向き合い、音楽家 谷川賢作との出会いから、これまでに様々な編成のリーダーライブやジャンルを越えた表現との共演・共作を行ってきている。近年は、ドキュメンタリー番組の音楽やニュース番組の音楽を担当し、法哲学者との対談や音楽療法に関わるプロジェクトなど、音楽の可能性を広げる企画や作品作りに積極的に注力している。

木原鮎子 – vocal
幼少の頃から好きだった歌を学ぶため19歳の時に渡米。 帰国後は京都に拠点を移し、以前より興味のあったJAZZを溝口恵美子氏に師事し本格的に学び始め、数年後にJAZZシンガーとしてデビュー。のびのびとした澄み切った歌声は、老若男女を問わず幅広い世代に受け入れられ、その後関西を中心に全国各所でライブを行うようになる。現在はライブ演奏に加え、年齢を問わず歌や音楽の楽しさを教えることにも力を入れている。豊かな自然と向き合い季節の変化を感じることが自身の音楽への大きな刺激になっている。

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