アピアホール 30日 14:00-15:00
Member
竹田一彦(G.)木村紘(Ds.)伊藤勇司(B.)田中菜緒子(Pf.)広瀬未来(Tp.)
Profile
竹田一彦
1936年生れ、奈良県出身。1960年頃から自己のバンドを率い、関西中心に活動。1975年に古谷充のアルバム「SOLITUDE」に参加。1985年、アルバム「GOOD LIFE」をリリース。1992年から西山満のグループに参加。以後彼と共に日野皓正グループ、ハンク・ジョーンズ・トリオ、エディ・ヘンダーソン・カルテットなど、多数のコンサートやライブハウスに出演。1998年、ジャズギター紳士録(キングレコード)に参加。1999年、サンディ・ブレア(Vo)とのコラボレーションアルバム「Sandi Blair Meets Kazuhiko Takeda」をリリース。2005年、寺井豊(gt), 上山崎初美(b)とのコラボレーションアルバム「16 strings 30 fingers」をリリース。2009年、リーダーアルバム「KAZUHIKO TAKEDA Live at JUST IN TIME」をリリース。2013年7月、Kazuhiko Takeda Trio 「I Thought About You」をリリース。
木村紘
1988年、兵庫県明石市生まれ。12歳のときドラムを始め、中学、高校では吹奏楽部で打楽器を担当する。2007年洗足学園音楽大学に入学し上京、東京、横浜周辺でジャズを演奏し始める。ドラムを大坂昌彦氏に師事する。2012年、洗足音楽大学を主席で卒業 し、アメリカのバークリー音楽大学の奨学金を得て留学。DrumsをRalph Peterson、アンサンブルをHal Crookに師事。2014年3月にはワシントンDCの全米桜祭りに小林香織バンド、曽根麻央バンドとして出演。2014年5月に帰国し、東京、関西 の両方で活動を開始した。ピアニスト栗林すみれのアルバム3作、トランペッター、ピアニストの曽根麻央のメジャーデビューアルバム、名古屋のバンドQuin’ Krantzをはじめ多数のレコーディングに参加。現在は自身のリーダーバンドをはじめ、曽根麻央バンド、駒野逸美カルテット、Quin’ Krantz、山本玲子Square Pyramid、藤川幸恵Trioなど様々なバンドに所属。 2021年にファーストアルバム“TREES”を発表した。
伊藤勇司
1991年、大阪府生まれ。高校ジャズオーケストラ部の指導顧問であった篠原正樹(tp)にジャズを師事、独学でベースを始める。間もなくして椎名豊(pf)トリオのメンバーとして来日したRodney Whitaker(b)に出会い、衝撃を受けた。在学中、同氏が教授を務めるミシガン州立大学やモントレー州選抜メンバーとのジョイントコンサートに加え、毎年モントレーにて開催されるネクストジェネレーションフェスティバルにもゲスト出演。2013年、拠点を東京に移し本格的に演奏活動を開始。現在は首都圏を中心に伊藤勇司トリオ、EniGmAなどのリーダーライブを精力的に行なうほか、曽根麻央(tp,pf,vo)トリオ、岡崎好朗(tp)グループ、多田誠司(as)グループ等をはじめ様々なグループやセッションに参加。2018年11月には椎名豊トリオのメンバーとして世界最高峰のドラマー Herlin Rileyとの共演を果たすなど、近年その活躍の場をさらに広げている。2019年11月に1st アルバム[MySeasons]を発表。
田中菜緒子
福岡県久留米市生まれ。幼少よりクラシックピアノを弾き、桐朋学園大学ピアノ課に進学。在学中にブルガリア国際コンクールで1位を受賞。卒業後、ジャズの勉強を始める。2009年、Proteanを結成。都内を中心にライブ活動を開始。1st.アルバム「Protean」をリリース。2017年、初のメジャー初のスタンダード作品「I Fall in Love Too Easily」、2018年、地元久留米が詰まった作品「HOME」、2019年にジャズユニット村田中として「SCHOOL OF JAZZ」と、立て続けに作品をリリース。2022年には自身のオリジナル曲を収録したアルバム「Apreciation」を発表した。またPOPSでは、桜井和寿やGAKU-MC、C&Kなど著名アーティストのライブやレコーディングにキーボードプレーヤーとして参加。精力的に活動をおこなっている。
広瀬未来
1984年生まれ。甲南中学と同時にトランペットを始める。在学中より関西各地でプロ活動を開始し、2002年「中山正治ジャズ大賞」「なにわ芸術祭新人奨励賞」受賞。 2003年New Yorkに渡り、フリーランストランぺッターとして活動。ジャズをはじめサルサ、ヒップホップ、ファンクなど様々なジャンルのフィールドで活動し、全米、ヨーロッパのライブハウス、ジャズフェスティバルなどに出演。自身のアルバムも2枚リリースし、各方面から絶賛を受ける。ニューヨークの新進トランぺッターをフィーチャーするフェスティバル「FONT」に自己のクインテットで出演。 2014年からは日本に拠点を移す。2015年「神戸市文化奨励賞」受賞。2017年「なにわジャズ大賞」「なにわ芸術祭新人賞」受賞。2018年にはMiki Hirose Jazz Orchestra名義でアルバム『DEBUT』をリリース。大阪音楽大学、甲陽音楽学院で後進の指導にも関わっている。